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 一条工務店の住宅で標準採用されている「RAYエアコン」は、長府製作所が製造する床暖房と熱源を共有する特殊なエアコンです。1台で冷暖房と床暖房の温水供給を行います。故障時の修理費や交換費用(25〜32万円程度)が高額になる傾向があります。 標準採用の住設ですが、「取りやめ」が可能です。 取りやめを行った場合、RAY室内機が廃止となり、床冷暖房専用機種が自動的に採用されます。 ## 採用によるデメリット - [1] 最低能力が700Wと高いためサーモオフが発生しやすく、結果として除湿性能が低い。 - [2] COPは約4程度で、いわゆるスタンダードクラスのエアコンと同等の燃費性能。 ハイグレード機ではCOP6以上が一般的であり、電力消費は比較的大きい。 - [3] RAYエアコンが故障した場合、状況によっては床冷房・床暖房も同時に停止する可能性がある。 - [4] RAYエアコンを他社製エアコンへ交換する場合、床冷暖房用の室外機を専用機へ買い替える必要がある。 その際、屋外に200V電源の新設が必要になる(これが一番大変)。 - [5] 交換するエアコンが100V機の場合、エアコン用コンセントも100V仕様へ交換する必要がある。 - [6] エアコン冷房と床暖房の同時運転ができない。 そのため、梅雨時期などに冷房しながら床暖房で再熱的に除湿する運転ができない。 - [7] ルーバーの性能がいまひとつという口コミがある。 - [8] 再熱除湿機能がない。 - [9] さらぽかの補助冷房として使用した場合、デシカントと床冷房の出力がその分落ちる。 ## 採用によるメリット - [1] 「さらぽか」の場合、天井サーキュレーター1台分としてカウント可能。 ただし送風能力は専用サーキュレーターより大きく劣るため、見方によってはデメリットにもなり得る。 - [2] 14畳クラスのエアコンを約4万円で採用可能 (さらぽか採用時は約1.2万円程度)。 - [3] お掃除機能が無いため、エアコンクリーニング費用が安い。 - [4] エアコンと床冷暖房で室外機が1台で済むため、設置スペースが少なくて済む。
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